チェストベッドって湿気やほこりは大丈夫?対策や解決方法を徹底解説!

チェストベッドって湿気やほこりは大丈夫 収納ベッド

部屋を借りた場合、収納スペースがないため、困ったことはありませんか?

そんな場合、収納機能が付いているベッドは便利ですよね?

そんな収納機能がついたベッドの中でも、「チェストベッド」は複数の引き出しに加えて、ベッド下に長物収納エリアが備わっているのが人気の理由。

色々なものが整理整頓出来るので、荷物が多い女性に特に人気が高くなっています。

でも、チェストベッドって湿気やほこりは大丈夫なの?

そんな疑問はありませんか?

そこで、今回は「チェストベッド」対策や解決方法についてまとめてみました。

チェストベッドとは

チェストベッドというのは小規模なタンスのような収納スペースがあらかじめベッドの下に組み込まれている製品のことを指しています。

普通のベッドは高い脚の部分を持っていますが、逆に脚で支えられているマットレスの下の部分は空洞であって、部屋のなかの貴重なスペースを有効に活用しているわけではありません。

生活のなかでも特に収納の確保には頭を悩ませることが多いはずですが、もしも空きスペースを有効活用できるベッド下収納があれば安心です。

季節的にしか使わない冬物の衣料などを保管しておくことができます。

チェストベッドはあくまでもタンスとの一体型のベッドですので、粗雑なつくりの引き出し付きベッドとはまた異なります。

単なる引き出し付きの場合には、外側はフレームで守られておらず、いわばむき出しの状態の引き出しだけがベッド下に設置されていることになります。

これでも収納という機能を果たせないわけではありませんが、外側が守られていない以上は、引き出しの内部にほこりなどが溜まりやすく、あまり安心できるとは言い難い面があります。

最初からしっかりとしたフレームが付いている製品を選んでおけば、このような心配をする必要がありません。

チェストベッドの湿気対策

チェストベッドはデッドスペースを生かして収納を確保できるという点ではきわめてすぐれたメリットを持っていますが、かならずしもメリットだけとは限りません。

デメリットの大きなものには湿気がこもりやすいことが挙げられます。

普通のベッドであれば下のスペースにより通気性が確保され、寝ている間に発散される汗などによる湿気を自然と拡散させることができますが、このようなスペースが塞がれてしまっている状態のチェストベッドではそうはいかないところがあります。

湿気を放置すればカビがマットレスやフレームに発生する原因にもなりかねませんので、あらかじめ対策を講じておくことは重要です。

手軽にできる方法としては、ときどき収納の部分を開放して湿気を逃したり、市販の湿気取りなどを設置しておくことがあります。

またシーツやマットレスの下に除湿シートを敷いておいて、定期的に丸洗いや天日干しをするなどして、こまめに湿気を除去することなども有効な方法です。

もしも室内でエアコンを使っている場合には、除湿機能を活用して、室内の湿気を外に追い出すことなども方法のひとつとなります。

いずれにしても見えない部分にも気を抜かないことはたいせつです。

チェストベッドのほこり対策

チェストベッドは単なる引き出し付きのベッドと違ってフレームが付いていることから、内部に収納している衣類などがチリやほこりの被害を受けることはあまり考えなくてもよいといえるでしょう。

そのかわりにフロアとベッドと一体になったチェストとの小さなすき間にはほこりが溜まりやすくなる心配があります。

このような部分は移動式、折りたたみ式のベッドなどとは違って、日常的に清掃がしにくく、長期間にわたってほこりが放置されたままになってしまうことも珍しくはありません。

このようなチェストベッドの構造上のウィークポイントをあらかじめ知っておくとともに、ときにはチェストから引き出しのパーツを外して、フロアとのすき間に溜まったほこりを掃除機などで吸い取るといったメンテナンスをすることが重要です。

引き出しはストッパーなどが設置されていなければ簡単に外すことができるはずですので、その気になれば掃除をすることは容易です。

要は日常的な室内の掃除をする際には見落としがちなポイントになるというだけですので、もしもチェストベッドの寿命を少しでも長持ちさせて快適に使いたいのであれば、小さな労力を惜しまずにメンテナンスする姿勢が重要といえるでしょう。

 

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