大人でも大丈夫!二段ベッドを大人用に使う注意点とコツ

大人でも大丈夫!二段ベッドを大人用に使う注意点とコツ 二段ベッド

部屋が狭いので二段ベッドを活用したい
でも大人でも二段ベッドって使えるの?

そんな悩みはありませんか?

お部屋が狭いから、二段ベッドを有効活用したい!
実際、シングルベッドを二台並べるよりも、かなりに省スペースになりますよ。

では実際に大人でも二段ベッドを使っていいのか?
また使えたとしてもどんな注意点があるのか?

そんな所をまとめてみました。

大人でも大丈夫!二段ベッドを大人用に使う注意点とコツ

大人用に使うときの注意点

二段ベッドは基本的に子どもが使うために作られていることが多いので、大人が使うときには注意しなければならない点がいくつかあるので確認しておきましょう。

まず注意したいのが、子どもよりも大人の方が体重が重いので耐荷量がしっかりある設計のものかどうかです。

100キログラムの耐荷量だと、ほとんどの人が乗っても安心ですが、寝返りや起き上がったときなどにきしんだり、使用していく上で劣化して底が抜けないか不安があるので120キログラム以上あると安心です。

大人の重さにも耐えられるしっかりした設計のものを選びましょう。

そして、耐震性も確認しましょう。

二段ベッドは高さがあるので倒れやすく危険も伴います。

特に注意して見ておきたいのが上のベッドと下のベッドを繋ぐ連結部分です。

上下のベッドを分けて使えるタイプが多いですが、この連結部分がネジで止めて固定されているタイプがおすすめで、しっかりと固定されていれば縦揺れにも横揺れにも強くなります。

最後に大人が使うのならロータイプの方が重心が低くなり安定しやすく安心です。

起き上がったときの座高も大人の方が高いので、天井までの高さを確保して圧迫感を少なくするためにもロータイプが良いです。

大人用に使うときのメリット

二段ベッドは子ども用が主流でしたが、近年では住宅が狭くなっていることやルームシェアやシェアハウスの増加などにより、大人でも二段ベッドのニーズが高まってきています。

大人用に使うときの最大のメリットとして、一人分のベッドのスペースだけで二人が寝ることができるということが挙げられます。

近年では核家族の増加やマンションやアパートで生活する人が増加傾向にあり、家の面積が狭くなってきているというデータがあります。

なので、寝室として使えるスペースも狭くて困っている人も多く、二段あることで空間を有効に使うことができ利用者が増加しているようです。

狭い部屋でも縦に空間を使うことによって、他の部分に空きスペースができ、家具を置いたり収納する場所を作ることもできます。

シェアハウスやルームシェアなどではそれぞれ限られたスペースでの生活をしなければならないので、ベッドの部分の面積が小さいとかなり助かります。

また、二段ベッドは上下の連結をはずせばそれぞれ使用できる構造になっているものが多いので、もし二段を離して一台ずつ使いたいときでも連結さえはずせば良く、機能性に優れているというメリットもあります。

引っ越しが多い人でも安心して使用できますよ。

大人用に使うときのデメリット

大人用に使うときのデメリットとして、まずは耐震性が挙げられます。

普通のベッドであれば耐震性はさほど気にする必要はないのですが、二段に分かれているので不安になりますよね。

しっかりとした設計のものでなければ、地震で崩れてしまうことも考えられます。連結部分がしっかりしているものであっても、地震が来ても大丈夫なのかなと不安になり夜寝付きにくくなる場合もあります。

そして、上下にそれぞれ寝ることにより、お互いの寝返りや起きたときの振動が相手に伝わりやすいのもデメリットです。

特に下の部分で寝ている人は、上の人の音が気になってしまうかもしれません。

縦にスペースを使っているので、天井までの高さがあまりないのもデメリットです。

座高の高い人などだと起き上がったときやベッドから降りる際に頭をぶつけることもありますし、圧迫感を感じることもあります。

慣れてくれば平気になるかもしれませんが、それまでは天井までの高さにストレスを感じる人もいるようです。

デザインによっては上のベッドに棚やコンセントがなくて不便ということもあります。このように二段ベッドはメリットもデメリットもそれぞれいくつかあるので、それを考慮した上で自分の生活スタイルに合わせて購入を検討すると良さそうです。

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