子供用のマットレス・布団の硬さは?子供や幼児のマットレス サイズ 硬さ一覧で

子供のマットレスの硬さは? お役立ち

子供部屋にベッドを置いて上げる時

ベッドのサイズやタイプも悩みますけど

意外とマットレスの硬さで悩んでしましますよね。

子供用のマットレスは硬い方がいいとは聞くが?本当なの?

そんな悩みをお持ちの方に、子供用のマットレスの硬さについてまとめてみました。

子供用の布団 マットレスの選び方

マットレス子供マットレスの硬さは大人も子供もほとんど同じで大丈夫なのです。

背筋を伸ばし、立った時の姿勢のまま寝るのが理想的な寝る姿勢と言われていますから、体にそって沈むことができるような硬さが理想的な硬さのマットレスといえるでしょう。

 

 

 

成長期の真っ只中である子供は合わないマットレスを使用し続けると骨に歪みが出てきたり、うまく眠れなくて成長ホルモンを出す妨げになってしまったりと子供のマットレス選びは慎重に行うべきチェック項目です。

寝る姿勢は適切であるかはもちろんのこと、寝返りがスムーズにできるかが目安になります。

子供でさえ合わないマットレスで寝ていると朝起きた時に、腰や背中が痛かったり、寝返りができなかったことにより腕が痺れたりと不快な睡眠時間となってしまうのです。

3センチの厚みは最低でも必要20キロ以下であれば3センチの厚みは最低でも必要になります。

20キロから40キロは7、8センチの厚み、60キロ以上であれば9、10センチの厚みは欲しいところです。

 

 

 

赤ちゃんであればある程度の硬さがなければ寝返りがうてなかったり、うつ伏せになった際ふかふかの布団に顔をうずめて窒息する危険性がありますので、マットレス選びはとても重要になります。

 

マットレスの選び方
ベッドを購入する際に必要なのがマットレス。 マットレスにもいろいろと種類がありますが、一般的に普及しているマットレスというと 「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」の2種類となります。 でも、「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」 どっちが寝心地がいいの? また、価格も気になるところですよね。 そこで、ボンネルコイルとポケットコイルの違いについて どちらがおススメなのかについてまとめてみました。

マットレスの硬さは年齢で変わる?

マットレスの硬さは、結論からいえば年齢によって変わります。

小さい子供は成長の途中で骨が柔らかいということもあり、柔らかすぎるマットレスだと寝返りが打ちにくいです。

高反発また体重が軽いことから、反発力の強い柔らかいマットレスを選ぶ理由がなくなります。

ある程度の年齢、例えば小学校の高学年以上であれば柔らかめでもいいですが、小学校の低学年くらいまでは基本的に硬めを選ぶのが正解です。

 

 

 

体重が平均以上で、柔らかめだと沈み込み過ぎてしまう場合は、硬さだけでなく反発力も見直した方がいいでしょう。

具体的にいくつになったら硬めから柔らかめという決まりはないので、子供の成長に合わせて随時マットレスを見直したり、硬さを変えるか検討をおすすめします。

子供用のマットレス 気をつけるべき5つのポイント

  • マットレスは水洗い可能なものを
  • シングルタイプで十分
  • ウレタンマットは使用しない
  • 反発力の強い柔らかいマットレス
  • 通気性のいいタイプを選ぶ

マットレスは水洗い可能なものを

幼稚園や小学低学年までの子供であれば、おねしょの心配がまだあるかもしれません。

マットレスは水洗い可能なものを選んだ方が良いです。

さらにシーツも防水タイプを使用してアンモニア臭が残らないよう、こまめに取り外して洗濯を行ってください。

また、子供は新陳代謝が活発に働くので、寝汗をよくかきます。

まれに鼻血をよく出す子供もいます。

何も対策を行わないと蒸れてしまい快適に眠ることが出来ませんので、吸水性の高い敷きパッドを用意して定期的に交換するようにしてください。

汗やおしっこを放置していると、カビやダニが繁殖してしまいますので、湿気を防ぐことができる蒸れにくいパッドを選びましょう。

シングルタイプで十分

マットレスの横幅は広い方が快適でしょうが、シングルタイプで十分でしょう。

170センチくらいになりベッドが小さいと感じるならば、買い換える目安にしたら良いかもしれません。

ウレタンマットは使用しない

安物のウレタンマットは使用しないほうが良いでしょう。

体が沈み込みすぎて姿勢が悪くなります。さらに通気性は悪く湿気を溜め込んでしまいます。

寝返りがうちづらくなるので快適な眠りにつくことは難しいでしょう。

短時間で済むお昼寝マットの使用であれば良いかもしれません。

反発力の強い柔らかいマットレス

子供は体重が軽いことから、反発力の強い柔らかいマットレスを選ぶ理由がなくなります。

ある程度の年齢、例えば小学校の高学年以上であれば柔らかめでもいいですが、小学校の低学年くらいまでは基本的に硬めを選ぶのが正解です。

通気性のいいタイプを選ぶ

子供は新陳代謝が活発に働くので、寝汗をよくかきます。

何も対策を行わないと蒸れてしまい快適に眠ることが出来ませんので、吸水性の高い敷きパッド使用したり、通気性の良いマットレスを選んであげましょう。

ウレタンマットレスの硬さの区分

ウレタンマットレスの硬さは、消費者庁によって区分されています。

ニュートンの数値によって硬さの目安が示されており、具体的な数値は以下の表のとおりです。

区分 用語(表示名)
110ニュートン以上 硬め
75ニュートン以上110ニュートン未満 普通
75ニュートン未満 柔らかめ

ウレタンマットは安価なわりにまぁまぁ良い寝心地なのが最大の特徴です。

やや蒸れやすい欠点こそありますが、敷きパッドで汚れないように保護しながら使えば、快適に寝られます。

 

子供用マットレス 三つ折りはどうでしょう?

三つ折りマットレス子供用マットレスの三つ折りは、硬めであれば選択肢に加えられます。

ただ折る部分の境目がやや沈み込むので、腰がその位置にこないように注意が必要です。

反発力や耐久性も、境目の部分は他の面と比べて少し弱いですから、硬めを選んでもそこに腰が乗ると沈み込んで寝心地が悪くなります。

 

三つ折りは真ん中に折り目がないので、腰が沈み込む可能性は低いですが、寝相が悪い子供は注意した方がいいでしょう。

子供用マットレスは、三つ折りに限らず定期的に上下を入れ替えたり、裏返すように使うと長持ちします。

これは同じ部分にばかり負担が掛かってへたるのを防ぐ為で、大人用のマットレスにも使えるテクニックです。

三つ折りには折り畳んで保管できたり、掃除がしやすいといったメリットがありますから、硬さと使い方に気をつければ有力な選択肢になります。

子供用マットレス 高反発はどうでしょう?

高反発数ある種類の子供用マットレスのうち、高反発は寝返りが打ちやすくなるのでいいといえます。

勿論、硬めを選ぶことが前提ではありますが、寝返りの回数が大人以上の子供にとって寝返りが打ちやすくなる高反発は魅力です。

 

 

 

寝返りを打つだけでも体力を使いますから、高反発によるサポートがあると疲れにくくなり、睡眠の質が改善する可能性があります。

反発力を面白がってマットレスの上で飛び跳ね、早くへたりを引き起こさないように子供に注意が必要ですが、純粋に子供用のマットレスとして考えれば高反発はいい選択肢です。

ただし、寝心地に違和感を覚えるのは本末転倒ですし子供にも好みがあるので、子供と一緒にお店に出向き寝心地を比べてマットレスを選ぶのが望ましいです。

子供の寝姿勢による健康への影響

寝る子は育つの言葉通り、子供は寝ることも仕事のうちなのです。

医学的にも証明され寝るときに成長ホルモンは分泌され身長を伸ばし、一日の疲れをとって健康な身体成長しています。

敷布団は硬く、掛け布団は軽くて暖かい、枕は低めで洗えるものを基本としてください。

寝返りがうてるのはもちろん、素材にもこだわっていただくとより質の良い睡眠がとれます。

天然素材を使った綿100パーセントはお勧めで、よく寝るようになったなど改善がみられたとの話はよく耳に入ります。

市販されている一般的な品質はポリエステル綿と書かれています。

ポリエステル綿は静電気が発生しやすいだけでなく、ホコリを吸い寄せやすいのです。通気性はあまり無く蒸れやすいので、夏場や暑い部屋では汗疹の原因になります。

反対に冬場は布団自体が冷えてしまい、身体の体温を奪ってしまうおそれもあるのです。

ポリエステルの素材は大量生産できることから、値段が安いのが特徴です。可愛いキャラクターの絵や手軽に購入できて良いなどの点はあるかもしれませんが、素材も一度選ぶ項目に入れてみてください。
子供は一日の中で布団で過ごす時間が一番長いので、ぜひ快適な睡眠環境を真剣に考えると良いかもしれません。

 

 

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