脚付きマットレスのメリットとデメリットは?利点やカビ・欠点をご紹介

脚付きマットレス 一人暮らし

 

脚付きマットレスの購入を考えているけど、

どんなメリットやデメリットがあるの?

 

脚付きマットレスは大人気商品です。

しかし、その一方でおすすめしないという声もあったりします。

それはどんな理由なのか?

色々とご紹介していきますね!

脚付きマットレスとは?

脚付きマットレスとは?

脚付きマットレスとは、その名の通り、マットレスに脚がついた構造のベッドのことをいいます。

フレームがなく、マットレスと脚のみで作られているため、非常にシンプルな作りとなっています。

ベッドとしてだけではなく、ソファとしての利用も可能です。

脚付きマットレス メリット

  • カビが発生しにくい
  • 価格が安い

脚付きマットレスタイプのベッドのメリットは、マットレス下部に空間が出来ることによって風通しがよくなり、カビが発生しにくいという点にあります。

マットレスで寝ていますと、寝ている間に汗をかいたり、空気中の湿気がマットレスに溜まってカビが発生する原因となります。

下部に空間があることで、マットレスを上部と下部の両側面から空気にさらすことができるため、マットレスが吸収した汗や湿気を逃がすことができます。

また、脚付きマットレスは床から高い位置にマットレスが位置しているため、床の埃を吸うといったリスクを回避することができます。

ハウスダストはいくらこまめに掃除をしていても少なからず存在しますので、床に近い位置にいれば埃を吸うリスクは高まります。マットレスに脚が取り付けられていることで、埃を吸うリスクが減少します。

また、脚付きマットレスは、マットレスが脚で支えられて床から離れている状態であることから、ベッドメイクをしやすいというメリットがあります。

特にシーツを敷く際は、マットレスを覆うようにシーツを敷くため、浮いた状態となっている方がベッドメイクがしやすいのです。このようなメリットを挙げることができます。

脚付きマットレス デメリット

  • マットレスの交換ができない
  • 脚付きマットレスにはヘッドボードがないため壁が汚れやすい?
  • 寿命が短い

マットレスの交換ができない

脚付きマットレスの最大のデメリットは、マットレスと脚が一体となっている為、マットレスの取り外しができないことです。

ですので、ベッドの上でうっかり飲み物こぼしてしまってシミになったり、破損したりするとマットレスの交換ができない為、丸ごと捨てるしかありません。

脚付きマットレスにはヘッドボードがないため壁が汚れやすい?

壁が汚れやすい

脚付きマットレスはヘッドボードがない構造なので、確かに壁が汚れやすい欠点があります。

そのため、汚れても掃除がし易い剥がせる壁紙を貼ったり、擦れたり汚れないように気を付けて使うことになります。

ヘッドボードの代わりに何か板のようなものを設置したり、背の高い台のようなものを置くのも1つの方法です。

しかしそこまでするなら最初からヘッドボード付きのマットレスを検討した方が良いので、本末転倒といえなくもないでしょう。

壁の汚れやすさはヘッドボードがない脚付きマットレスの宿命ですから、この点を理解して検討する必要があります。

工夫の余地は少なからずあるので、工夫を含めて他の種類のマットレスと比較検討したり、脚付きを選ぶことになります。

脚付きマットレスの寿命は短い?

買って後悔

脚付きマットレスはお手入れに制限があって、へたりや傷みが生じてもその部分だけの交換ができないです。

これが脚付きの寿命が短い理由で、長く愛用しようとするとネックになるポイントです。

寿命を迎えたら買い替える他ありませんから、脚付きマットレスは買い替えを前提に購入することになるでしょう。

へたりを抑えるためにこまめに上下を回転させて向きを変えたり、湿気によるカビなどの劣化を防ぐために、布団乾燥機を使うなどの工夫も必要になりそうです。

後はメーカーが長寿命を謳う製品を選んだり、長期保証が付く製品を選択するのが無難です。

脚とマットレスが分離する製品であれば、お手入れしやすく部品が交換できる可能性もあるので、比較的寿命は長くなるでしょう。

脚付きマットレス おすすめしない理由

おすすめしない理由脚付きマットレスのおすすめしない理由を挙げるとしたら、脚が一体化していてお手入れしにくいことです。

マットレスは上下左右を入れ替えたり、裏返して使うと長持ちしますが、脚付きはそれができないのが難点です。

頭と足を入れ替えることはできますが、持ち上げたりひっくり返して裏面を表にして使えないのは弱点です。

持ち上げることができれば、こもった汗による湿気を早く乾かせるので、カビ対策をすることができます。

しかし、構造上それも不可能なので、汗かきだったり湿気が多い部屋で暮らしている人には気になるところです。

マットレスが劣化しても、それだけ交換できないのもデメリットの1つです。

他にも選べる種類が限られる、大きめのサイズがないといった点もおすすめしない理由です。

脚付きマットレスのカビ対策

脚付きマットレスは、しっかりと掃除をして風通しのよい状態を保っておかなければ、カビが発生する要因となります。

脚付きマットレスのカビ対策としましては、こまめに床とマットレスの隙間の埃を除去することが大切です。

埃もカビが発生する原因となります。

埃が溜まらないようにしておくことが大切なのです。

また、マットレスと床の隙間の空気を新鮮なものと入れ替えるという意味で、部屋の風通しを良くしておくことは対策として有効です。

窓を開けて部屋の風通しをよくしておけば、マットレスの下部に溜まった湿った空気が循環されますので、カビの発生を未然に防止することができます。

部屋の風通しを良くすることに加え、除湿剤をマットレスと床の隙間に入れておくと良いでしょう。

除湿剤はクローゼットなどに用いるものが有効です。

十分な除湿効果を期待できますので、マットレスにカビが発生するのを抑止してくれます。

このように、脚付きマットレスのカビ対策は、こまめに掃除をして部屋の空気を循環させ、マットレスの下部に湿気が溜まらないようにし、さらに除湿剤を置くことによって、マットレス下部の湿気を取り除くことが可能となり、カビの発生を抑えることができるのです。

ベッドの種類で選ぶ
ベッドを選ぶときに一番重要なのがベッドのサイズを知ること。 そして自分に合ったベッドサイズを知ることです。 そして最後に、部屋の雰囲気や希望の機能がついた「ベッドフレーム」を選ぶことになります。 ベッドは長く使うものですし、一度購入すれば当分買い変えることもありあませんので ベッドの種類を理解して購入するようにしましょう。 ベッドフレームは種類によって使い勝手が大きく異なるので、購入した後に あんな機能が欲しかった、この機能は必要なかったなど、後悔がないように選びましょうね。 そこで、ベッドフレームを機能に注目にいてまとめてみました。

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