
ベッドを購入するにあたり
ベッドの耐荷重について気になったことはありませんか?
今回はそんなベッドにおける耐荷重や耐久性についてまとめてみました。
ベッド フレームの耐荷重はどれくらい
あらゆる製品には耐荷重と呼ばれる性能があり、想定した以上の重さが加わると破壊される恐れがあります。
逆に言えば耐荷重以内ならどんなに重いものを載せても、メーカーが保証している範囲なので基本的には問題ありません。
家具を購入するときにはその上に載せるものの重さを計測し、耐えられるか購入前に判断して下さい。
一般的な体型の人なら注意する必要はありませんが、大柄な人はベッドを購入するときにも耐荷重をチェックしなければいけません。
メーカーが想定している体重以上の人が使うと、ベッドの床板やフレームが破壊されてしまいます。
最悪の場合寝ている間に怪我をしてしまう可能性もあるので、体重が重い人はベッド選びにも細心の注意を払いましょう。
ベッド耐荷重以内の体重なら、大柄な人が使っても破壊されることはありません。
一般的にベッド耐荷重は、シングルやセミダブルなら100kgから120kgに設定されています。
商品の説明が書かれているカタログや公式サイトなどに掲載されているので、購入前に確認しておくと良いでしょう。
しかしメーカーによってはカタログやホームページに記載していないこともあるので、その場合は購入を見送るのが賢明です。
体重が重い人の注意ポイント
体重が重い人がベッドを購入するときにまず注意したいのは、設定されている耐荷重です。
一般的にフレームの耐荷重はカタログやホームページに記載しているので、余裕のある製品を選ぶと良いでしょう。
フレームだけではなく、マットレスもベッドを選ぶときに注意しておきたいポイントです。
体重が重い人に向いているマットレスは、柔らかめではなく固めです。
柔らかめだと体重の重さから沈み込みが激しくなってしまい、腰を痛める原因になります。
柔らかいとマットレスの耐久性も低くなるので、体重が重い人には向いていません。
一方硬いマットレスは、高い反発力で体をしっかりと支えることができます。
耐久性も高いので大柄な人が使用してもへたりにくく、長く使うことができるでしょう。
安心して使用するためには、ベッドについている保証も重要になります。
保証がついていれば、通常使用の範囲内の不具合なら無料で修理してくれたり、交換に応じてくれるので買ってすぐに問題が起きても被害は最小限になります。
1年程度の保証が付いている製品ならメーカーも品質に自信を持っていると言えるので、安心して購入できるでしょう。
体重が重い人は耐荷重とマットレス、それに保証に気を付けながら選んで下さい。
すのこベッドなど、種類別耐荷重と注意点
ベッドの耐荷重は、全て一律ではありません。
メーカーやサイズによって異なるのはもちろん、種類にもよっても差があります。
全て同じだと思って確認を怠ると使えないといった事態も招きかねないので、しっかりと確認しておきましょう。
基本的な目安としては、フロアベッドや足つきベッドのシングルからセミダブルで120kgから150kg、ダブル以上なら150kgから200kgになります。
収納ベッドやすのこベッドも同じ程度なので、これらの数値を基本的な耐荷重と考えると良いでしょう。
若者を中心に人気があるパイプベッドやロフトベッドは、若干耐荷重が低くなります。
シングルで100kgから120kgと少し低くなっているので、注意するようにして下さい。
基本的にダブルはシングルよりも耐荷重は大きくなっていますが、単純に2倍ではありません。
1.5倍程度なので、体重の重いが人が2人で寝るとオーバーする可能性が高くなります。
しかし1人で使うなら多くの場合は問題がないので、体重の重い人はダブルを1人で使うのがベストと言えるでしょう。
体重の重い人がベッドを選ぶときに一番大切なことは、ある程度の目安を考えながらカタログなどで最終確認をすることです。

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