一人暮らしの家具選びでまず悩むのが、ベッド選びですよね。
一人暮らしで住む部屋はだいたいがワンルームや1Kといった間取りのことが多いため
たくさんの家具が置けないのが最大のネックです。
特にベッドは広いスペースを取る家具なので、選び方には注意したいところ。
そこで一人暮らしにぴったりなベッドを選ぶポイントなどをまとめてみました。
ベッドサイズの選び方
一口にベッドといっても様々なサイズがあります。
定番なのはシングルサイズで、家具やインテリアを扱うお店では一番品揃えが多くなっています。シングルよりも小さいサイズとしては、セミシングルベッドもあります。
それからシングルよりも少し大きなサイズにセミダブルがあり、眠る時にはゆったりとしたスペースで寝たいという人に最適です。
大柄な人にも選ばれることが多いサイズになります。セミダブルより大きなサイズには、ダブルサイズがあります。
二人で寝ることも出来ますが、実際に二人で使用するには狭いと感じる人が多いようです。
二人で寄り添って寝たいという人や小柄なので二人で寝ても大丈夫という人もいます。
その次に大きなサイズがクイーンサイズになります。クイーンサイズだと二人で寝ても十分な広さになります。
ただし、ダブルサイズよりも幅をとるので、狭い部屋に置いてしまうと圧迫感を感じる事もあるようです。
そして、日本で取り扱われる事が多いベッドのうち、最も大きなサイズがキングになります。
ホテルのスイートルーム等に使用されていますが、一般的な家具屋やインテリアショップでは扱っていない事も多くあります。
十分な広さがある住まいでないと置くことは難しいといえます。
セミシングルベッドの特徴とサイズ
セミシングルベッドは、ベッドのサイズの中でも一番小さなものになります。
幅は80cmと90cmのものがあります。一人暮らしのワンルームに住んでいると、シングルベッドでも大きいと感じることも多いと思います。
都心では一部屋のスペースが狭いことも多く、家賃などの関係もあってコンパクトな住まいが若い世代に人気を集めています。
それに合わせて家具やインテリアも小さめの物を選ぶ傾向にあり、セミシングルベッドを利用する人も増えてきています。
特にベッドは部屋の中でスペースをとってしまうものなので、コンパクトなサイズにすることで部屋全体を広く使うことが出来ます。
小柄な女性などは、このサイズで十分ということも多くあります。
ただし、人によっては寝返りがしづらいと感じることもあるようなので注意が必要です。
実際に購入する際には、家具店などで寝心地を確かめてみるのがおすすめです。
それから男性の場合には体格などにもよりますが、小さすぎると感じることもあります。
また、セミシングルベッドは、子供用のベッドとしても活用されています。
子供には十分なサイズですが、中学生頃になると大人とほぼ同じ体格になるので長く使用するつもりであれば向かないかもしれません。
シングルベッドの特徴とサイズ
シングルベッドは、ベッドの中でも一番使用されることが多いサイズになります。
幅は100cmあり、6畳間であれば部屋のスペースの4分の1程度を占める割合です。
日本の住居には一番合いやすく、そのため品揃えが多くなっています。
様々なデザインのベッドが豊富に揃っており、使われている素材も色々あります。
そのため自分好みのベッドを選びやすいのが魅力といえます。
シングルサイズのシーツや掛け布団カバー、ベッドカバーなど寝具の種類も豊富にあります。
一人で寝るには最適なサイズになりますが、ゆとりを持ちたい場合には幅が120cmあるセミダブルの方が良さそうです。
棚やコンセントが付いているものもありますし、シンプルなヘッドボードレスタイプもあります。
木製のフレームが多くありますが、メタリックな素材を使用しているものやレザー素材を使用しているものもあるようです。
モダンなデザインのものもありますし、ナチュラルなデザインのものもあります。
最近では北欧風のベッド等も人気となっています。
他の家具やインテリアと色や素材を合わせると、区間をトータルコーディネートすることができます。
実際に購入する際には、寝心地なども確かめるのがおすすめです。
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