畳ベッドの後悔しない選び方と厳選おすすめベッド

畳ベッドの後悔しない選び方と厳選おすすめベッド 和室

和室に畳のベッドを置きたいのだけど、
畳のベッドってどんな種類があるのかな?

このような悩みはないでしょうか?

最近人気の和室にあう畳のベッド
でも実際、どんな種類があってどんな機能があるのかも分かりませんよね!

さらに高い買い物だけに、絶対に失敗したくないですよね。

畳のベッドは普通のベッドと少し使い勝手が違うので、よく分からない方も多いんです。

そんな訳で、様々な畳ベッドのメリットやデメリットを紹介しようと思います。

畳ベッドの後悔しない選び方と厳選おすすめベッド

畳ベッドとは

畳ベッドはマットレスが畳素材になっている寝具のことで、和のテイストが強調されているタイプを指します。

また、天然のい草を使用しているタイプであれば、ナチュラルで落ち着く香りが楽しめます。

寝心地が和室の床に近いので、そういう感覚を得たい人の好みに向いていると思われます。

通気性や適度な固さという特徴も併せ持ちますから、例えば湿度の高い部屋で背中の蒸れが気になったり、柔らかい寝具が腰の負担になる場合にマッチするでしょう。

畳ベッドは、背中の部分こそ畳でできていますが、他の部分は木製だったり金属製など普通のベッドと同様です。
洋室向けのベッドに和室のような寝心地が欲しい、そういったニーズから生まれたのがこの畳ベッドです。

畳がベッドの上に乗っているように見えるので、一見すると違和感を覚えますが、実際に横になればこのタイプの良さが感じられるはずです。

というのも、低反発マットレスのような厚みやクッション性を除き、和室に限りなく近い固さを再現しているからです。

硬めが好みなら薄めの敷布団を組み合わせるのがベストですし、クッション性を求めるならマットレスを敷けば寝心地が早変わりします。

勿論、何も敷かず畳の上に直に寝る、といった使い方も可能ですから、好みに合わせて変えられるのがこのベットの良いところでしょう。

 

畳ベッドのメリット

畳ベッドのメリットは、従来の洋風ベッドが体に合わない人でも、違和感のない快適な寝心地が得られる可能性にあります。

ベッドといえばマットレスとセットが主流で、体が沈み込む柔らかさが合わない、という人が少なくないといえます。

ベッドを購入したのに合わないので布団に戻した、そんなケースもありますから、寝具と人の相性は思いの外根深いわけです。

その点、畳ベッドはベースこそベッドですが、寝心地は和室の畳に近いのがポイントです。

つまり、和室の布団派に対しても違和感の少なさが訴求力に変わり、新しい寝心地が提案できる存在となっています。

畳ベッドに布団を敷けば和室風になりますし、本物のい草が使われていれば香りまで畳そのものです。
通気性も当然ながら畳譲りですから、仮に敷布団を敷きっぱなしにしてしまっても、カビやニオイが発生する恐れが避けられます。

自然な通気で空気が入れ替わる、その機能性によって、蒸し暑く寝苦しい夏場も快適になるでしょう。
しかも、畳は耐久性が高く摩耗や衝撃に強いので、ベッドを長く使い続けられる切っ掛けにもなります。

何より体を支える安定性が優れていますから、何気なく腰を掛けたり、物を一時的に置く場所としても重宝します。

畳ベッドのデメリット

手軽に和風が楽しめる畳ベッドは、メリットこそ豊富ですがデメリットも当然ながら存在します。

汗を吸収して発散しにくいマットレスに対し、畳は自然に呼吸をするので蒸れにくいのも確かです。

ただ、万年床が許されるかといえばそうではなく、布団の上げ下げや定期的な風通しを行なわなければ、ダニが発生して増殖に繋がります。

ウレタンマットレスほどではありませんが、ずっと敷きっぱなしだとカビ発生のリスクが高まるので、やはり意識的にお手入れをしなければいけないのはデメリットでしょう。

畳ベッドは畳を1枚使っているので、ベッド本体の設置スペースが必要になります。

収納機能が付いているベッドならともかく、畳ベッドは狭いスペースに無理やり置くと、部屋の出入りやクローゼットなどの使用が難しくなります。

お部屋の掃除の効率にも影響しますから、空間を考えて畳ベッドが置けるか検討することが重要です。

更に、畳ベッドは構造の都合上、いわゆる折りたたみタイプや電動タイプには期待できないです。

一度部屋に設置したら、動かさない家具のような扱いになるので、折りたたんで動かしたり、リクライニング機能を求める場合には合わないです。

ダブルやキングといったサイズは、搬入自体が難しいこともありますから、部屋に入るかどうか検証しなければいけないのもデメリットです。

 

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