子供用に買った二段ベッド。
子供も大きくなり、二段ベッドを使わなくなった場合
どのようにしてますか?
今回は、子供が使わなくなった二段ベッドを有効活用する方法についてまとめてみました。
分割二段ベッドのメリット
二段ベッドのなかには上下の階をそれぞれ独立させて分割二段ベッドとして使えるようになっている製品が存在しています。
もともと二段ベッドは賃貸マンション、アパートなどの狭小な間取りであっても少ないスペースで倍の収容力をもつ製品として開発されたものです。
そのため一般には兄弟姉妹がいる子供向けとされていることが多いものですが、分割二段ベッドであれば子供が成長して大人になり、それぞれが独立した部屋を持ってからでも切り離して使うことができ、将来的に買い替えをする必要がないことは大きなポイントといえます。
また兄弟姉妹のためにシングルベッドを複数購入する場合と比べると、前出の買い替えの件もあわせてより安価で済み、コストパフォーマンスが高いことも魅力です。
シングルベッドの複数購入であれば、店頭在庫の関係でデザインが同じものを揃えるのが困難になってしまう場合もありえますが、最初から一体で製造されている二段ベッドであればその心配がなく、マイホームのインテリアの統一感を保つことができるという点でもメリットがあります。
特に自宅で組み立てるタイプであればよりお手頃な価格帯の製品が多く、全国的に見ても人気が高いといえるでしょう。
分割二段ベッドのデメリット
分割二段ベッドのメリットはこのように多く見られますが、いっぽうでデメリットもあることも考えなければなりません。
たとえば外観の問題ですが、本来は二段ベッドとしての利用が想定されていることから、上部とそれに接続されている下部のデザインが微妙に異なることがあります。
特に上下の継ぎ目の部分にネジ穴などが残ってしまい、下部のほうのパーツが見苦しくなってしまうことは稀ではありません。
このような些細な違いであっても気になる場合には避けたほうが無難です。
また二段で使う場合には適しているものの、単独で使う場合には邪魔になってしまう部品が存在するパターンもあります。
二段ベッドとして使用する場合の落下防止対策として設置されているサイドフレームなどがそれにあたります。
このような場合には後から取り外すことができるようになっている製品ももちろんありますが、一体的に成形されていて取り外しができないタイプもなかには存在します。
したがって分割後の使い勝手まで考えて慎重に選ばないとトラブルのもとになることがあります。
分割二段ベッドを長く使うためのポイント
分割二段ベッドを長く使うためにはいくつかのポイントを押さえておかなければなりません。
大きなポイントは以下の3つです
- 子供用サイズを選ばない
- 耐荷重は必ずチェック
- デザインは先を考えて
特にやり直しがきかない部分にベッドのサイズが挙げられます。
子供向けの製品であれば当然ですが幅や長さといった寸法を子供の体格にあわせて短めにしていますので、成長してから分割しようとしても、もはや体格には合わなくなっていることが考えられます。
そのため最初から子供から大人までが使える十分な寸法を確保できる製品を選択しておくことが必須です。
寸法だけではなく耐荷重についても重視したいポイントです。
一般のシングルベッドの耐荷重と同等の製品であれば、大人になっても気にせずに使えますが、逆に少ない耐荷重の製品を選んでしまうと、将来的な破損などのトラブルが懸念され、安全に使うことができません。
また外観やデザインについても同様で、最初は子供が二段ベッドとして使うからといってあまりにもファンシーなデザインのものを選んでしまうと、分割して大人になってから使う際に違和感が生じることが少なくありません。
このように将来のことまでイメージして購入時の選択を間違えないということが、分割二段ベッドを長く使う上では特に重要といえるでしょう。
分割二段ベッドのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
長く使うことができる | 耐震性 |
別々の部屋でも利用できる | 同じ形状に分割されないことがある |
横に並べて寝れる | デザインが豊富でない |
サイドフレームは注意 |
二段ベッド 分離・分割しておしゃれに大人用として利用する
子供が成長して使わなくなった二段ベッドは大人用として再利用しましょう。
例えば、上記のような二段ベッド
こんなデザインだとシックで大人っぽいからおすすめですよ。
当然、二台ですので通常のベッドのように分割ができ、実用的で長くお使いいただける二段ベッドです。
耐荷重も二段ベッドとしては300kg!体格の大きい男性も安心してご使用いただけます。
2台に分割できるので、生活スタイルの変化にも対応できますよ。
使わなくなった二段ベッド 活用術
子供が成長し、使うことがなくなった2段ベッド。
一番は大人用として再利用するのがいいのですが、大人用としても使わない場合。
処分するしかないのか?
処分する前に他に活用する方法はないか?
子供が大きくなった後の2段ベッドの活用方法について考えてみました。
- 解体して2台に分けて使う
- 下のベッドを収納スペースとして使う
- 下のベッドを取り外しロフトベッドに
一番は解体して2台に分けて使う方法です
子供が成長して使わなくなった二段ベッドは大人用として再利用しましょう。
これだと新しくベッドを買う必要もなく、便利です。
下のベッドを収納スペースとして使う
次は下の部分のベッドを収納スペースとして使う方法です。
上段・下段どちらをベッドとして使っても良いですし、両方とも収納にしてもいいと思います。
下のベッドを取り外しロフトベッドに
高さがある2段ベッドの場合、下段を取り除いて利用できるタイプもあります。
その場合、空いたスペースに棚を置いて収納スペースにしたりして空間を再利用できます。
衣装ケースを使うのにもぴったりです。
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